選挙に出掛けた帰りに、会場の近くにあった珈琲店に寄ってみました。
初めて入った小さなお店はドアを開けると、珈琲の豊かな香りでいっぱいでした。
木のカウンターで籐の椅子に座り、見てると注文してから豆を挽き一人分ずつ丁寧に入れてくれています。
面白いのはメニューです。いろいろな珈琲の名前の他に、゛名のないコーヒー ”というのがあって、
その時の自分のイメージや気持ちを伝えるとそれに合わせたものを作ってくれるそうです。
「嬉しい事があったので、それを味わえるようなコーヒー」
「やりたくない家事を頑張れそうなコーヒー」
「落ち込んでいるので、元気が出そうなコーヒー」などなど。
マスターがその時の状況に合わせて作ってくれるので、同じ物はなかなか出来ないそうです。
私も゛名のないコーヒー ”をお願いしました。店内で自家焙煎された豆でとても贅沢にこだわった
動きと道具で真剣に淹れてもらった珈琲は、今までで一番美味しい珈琲でした。
身体の中からリフレッシュ出来たような気がします。
珈琲ってこんなに美味しいものだったとは・・・。
現在コーヒーは世界60か国以上で生産されているようです。
生産量が多いのは、1位ブラジルの280万トン、2位はベトナムの141万トン、3位がコロンビアの
73万トン。日本の輸入もこの3か国が全体の69%を占めているそうです。
たまに、社会の試験にも出ますよね。
家庭教師のコーソー 札幌支店 教務 三浦