説明を聞いて「わかった」や「覚えた」というのと、
「身についた」というのとは全然違います。
わかったと思っても、いざ問題を解いてみると出来ない。
昨日覚えたと思った事が、今日にはさっぱり忘れている・・・。
これは身についていないからです。
「身につける」とは、記憶に残す。知識を自分の能力としてそなえること。
自分のものにすることです。
身につけた事は忘れる事はありません。勉強もスポーツも仕事も同様です。
では、身につける為にはどうしたらいいのでしょうか?
その唯一の方法は、『反復』です。
調べてみると、脳は、繰り返し繰り返し入ってきた情報を必要なものと感知するそうです。
反復もはじめは大脳を使って行いますが、反復を繰り返す事により大脳の記憶が小脳へと移り、
無意識に答えを出せる様になる。残念ながら、1回で身につくことはないそうです。
これだけは、家庭教師の先生もご家族も代わりにやる事は出来ません。
自分の脳を使って、繰り返し繰り返しやった事が身についていきます。
自分で自分に能力をつけていきましょう。
漢字も、サッカーのシュートも、面接のマナーも、数学の計算も、年号も繰り返し繰り返しが大切です。
頑張って反復して身につけよう!!
家庭教師のコーソー 札幌支店 教務 三浦