少し早いのですが、入試前日・当日の心得についてお話します。
前日は、もちろん十分な睡眠をとることが大事ですが、普段よりも早めに床に就くと、
かえって寝付けなくなる可能性があるので、ふだんどおりに就寝しましょう。
確実に寝付くためにも、前日は勉強はほどほどにして、就寝前には照明を落とします。
また夕食は消化のおそい、脂っこいものは控えるようにします。
そして試験の当日は、朝食をしっかり摂ります。
とくに脳のエネルギー源になるブドウ糖を、炭水化物の形でしっかりと摂取しておきます。
果物の果糖よりも、白米などの炭水化物のほうが、少しずつ血糖値が上がっていくので
長持ちしやすいです。
昼ごはんの弁当は、やはり白米を主体に、炭水化物をしっかり摂るようにします。
また食べ過ぎると午後の試験に差し支えるので、腹八分目を心がけましょう。
食べ過ぎた直後は、胃腸へと血液がよりいっそう集中するので、脳の回転が鈍る結果になります。
昼食は、ちょっと物足りないくらいがよいのです。
また昼食後は、まとめノートをザっとでも見返してみて、脳にエンジンをかかりやすく
しておきます。脳の感覚をマックスに高めておく、という意味もあります。
あとは緊張せずに、リラックスして全力を出し切るだけです。緊張したときは、大きく
何回か深呼吸をすれば、すぐにでも落ち着いてくるものです。
家庭教師のコーソー 札幌支店 アポイントメント部 中畑