自分は父の影響で小さな頃から映画が好きで、
世代的に角川映画全盛期の世代の為、角川映画は殆ど観ました。
その当時、受験勉強をしながらラジオを聞く友人達が多く居て、
そのラジオ番組の合間に流れて来る角川映画のラジオCMを聞いていると、
経済的に映画館に足を運ぶ事は出来なくても、
原作の文庫本を月に1~2冊くらいは買って読む事は何とか出来たので、
「白昼の死角」の高木彬光にはじまり、
「野生の証明」の森村誠一、
「戦国自衛隊」の半村良、
「汚れた英雄」の大藪春彦
「幻魔大戦」の平井和正 等
原作本を読みあさり、気付くと角川文庫の蔵書は350冊にもなりました。
ただ、自分が読破したこれらの作品は、所詮、文芸大作と呼ばれる立派な作品ではありませんが、
自分の語彙力を高め、見聞を広げるという意味では大いに役立ち、
現在の生活や仕事にも良い意味で反映されています。
「好きこそ物の上手なれ」です。
家庭教師のコーソー 札幌支店 学習アドバイザー 課長 佐々木