子供の教育をしていると、どうしても結果に目が行きがちです。
・テストの点数が悪かった
・子供がするべきことをしなかった
・喧嘩をした
等々、今目の前に起こった結果に集中してしまいます。
しかし、学生のうちに大切なのは結果ではないと思います。
゛何のためにそれを行うか”という、目的意識を明確にする事が大切なのです。
宿題は何のためにやるのでしょうか?
ただやることが目的なら、答えを写そうが、親や友達に頼って答えだけ書こうが、
構わないのです。
しかし、宿題をやる事の目的が、毎日やる事で勉強を理解し、自分にも自信を付ける事だと
わかっていたのであれば、人に頼ったり、答えを写す事は違うとお子さん自身もわかります。
自分で考えることをしないで、形だけ取り繕うことに意味はありません。
もし、お子さんの行動が、間違っている・・・正したいと思うのであれば、怒るよりも前に、
何のためにソレを行うのかをお子さんに伝える事からはじめてみるのがベストです。
きっと、今よりも話を理解してくれると思います。
家庭教師のコーソー 札幌支店 アポイントメント部 中畑