「NHK夏休み子ども科学電話相談室」、ご存じですか?
30年以上、毎年夏休み期間にやっているラジオ番組で、
未就学児、小・中学生が電話でいろいろな質問をしています。
「カブトムシを洗濯機で洗っても、どうして生きていられるんですか?」
「どうして、お父さんのオナラは僕のより臭いの?」
「一緒に遊べてモフモフできる優しい恐竜を教えて!」
「ゲームは、なぜやめられないの?」
「なんでイチョウの葉は、真ん中で割れているの?」
沢山の疑問に、専門家の先生がわかりやすく回答してくれます。
専門家の先生は、東京大学の先生、昆虫館の飼育担当の先生、
札幌で身近な方といえば、旭山動物園元園長の小菅先生や、
札幌支店の家庭教師の先生が沢山在籍中の、北海道大学の総合博物館准教授、
小林先生が解説しています。
小林先生は、日本で初めて恐竜の博士号を取得し、1年のうち、4カ月ほど海外で恐竜発掘を
していますが、この番組の為に帰国されているそうです。
将来、先生みたいになるには・・・?の問いに、
今好きなことを、ずっと好きでいること。
恐竜のことだけじゃなくて、例えば、国語や英語が出来ないと研究のための本や資料が読めない。
地理が読めないと発掘調査に行けない。社会もね、国の事がわからないと。
数字を使うから、数学も。 調査は体力勝負なので、体力がないと話にならない。
音楽も歌って、外国の人と仲良くなったりする。
学校でやること全部使うから、今やっている事を大事にする。学校で学ぶことは、
やっぱり大事なんだよね。と答えています。
この番組を聴いて、北大の学生になった人もいるそうです。
子どもの純粋さに癒されたり、先生の回答に感動したり、勉強にもなるこの番組は
聴き逃しサービスもやっていて、過去の放送も聴けます。おすすめです!!
家庭教師のコーソー 札幌支店 教務 三浦