「うちの子スマホばかりして勉強しないんです」 こんな相談を受けるケースが最近多いです。 今の時代は昔と違って魅力的な誘惑が身近にあるからお子様も大変です。 スマホはゲーム(それもオンラインで他人とつながる物)やライン、ツイッター、ユーチューブなど何でもできるから、時間を決めないと、いくらでもあきる事なく使ってしまいます。 ではどの位の時間ならスマホを使っても成績に影響がないんでしょうか? 文科省からインターネットの利用時間と学力テストの正答率(%)というデータが発表されています。 数学B 国語B 全くしない 42.9 67.2 1時間未満 47.3 71.0 1~2時間未満 43.9 69.7 2~3時間未満 39.4 67.0 3~4時間未満 35.9 64.7 1日4時間以上 30.3 59.8 このデータを見ると、1番正答率が高いのは、1時間未満、次に2時間未満、次が全くしない、になっています。 全くしないが1番になっていないのは、部活やスポーツが忙しすぎて、インターネットをする時間どころか、そもそも勉強時間もとれていないからだと思われます。 という事は、スマホを使っていい時間は、理想は1時間未満ですが、現実的には1時間~1時間半位ならあまり成績に影響がない様です。
スマホの使用時間が明らかに長いのに、そのまま放っておくと状況が悪化して依存症になってしまったり、そのまま朝起きれなくて、不登校になってしまったりする可能性もあります。 反抗期になると、子供と話し合いができなくなってしまうので、そうなる前に少しでも、早めにご家庭で話し合ってみるのがいいかもしれません。 家庭教師のコーソー 秋田支店 学習アドバイザー 飯田