生徒さんのやる気を出させる事は中々難しいですね。
やる気は出させるものではなく自分で出すものだからです。
しかしいつになったらやる気を出してくれるのでしょうか。
私の知り合いの歯医者さんはある日突然猛勉強して新潟大学の歯学部に入り
立派な成績で卒業したそうです。
やる気が出たのは中学2年生の春だったそうです。
そのきっかけはお母さんの一言。
「お前なんて背も低いし顔も不細工なんだから学歴でもしっかり作っておかないと
結婚出来ないよ」
それは焦ったらしくその日から猛勉強を開始したそうです。
私の場合は小学校4年生の時、父親に喜んでもらいたい一心で勉強しました。
父が自分の教室で観ている想像をしながら先生の話を聞き積極的に発言していた記憶があります。
やる気のきっかけは何気ない会話から生まれるのではないでしょうか。
家庭教師のコーソー 社長 榊 茂喜