夏休みと言えば、宿題。
宿題と言えば、読書感想文ですねぇ~。
自分は子供の頃から本を読むのが好きで、実家は裕福では無かったので、
学校の図書室でもっぱら借りる派でした。(笑)
その沢山借りた本の中で、今でも心に残って忘れられない作品が、
小5の頃に読んだ、「やくそくを守ったインディアン」です。 (起)
主人公はインディアンの若者で、自分がお世話になった神父サンの子供が悪人共に
さらわれたので、自分の命をかけて、助けに行き、無事にその子達を届けて、絶命するというお話。
子供ながらに、主人公が最後に死んでしまうのが、とても悲しく、心に残った作品でした。(承)
なので、夏休みはこの本の読書感想文を書いたのです。そしたら、なんと!
校内で金賞をもらっちゃいました!!
あれから40年・・・。
様々な人達と出会い、別れ、時は過ぎました。
正直な人、平気で嘘をつく人、受けた恩はしっかり返す人、仇で返す人と、
色々な人に出会いました。 (転)
この本の影響が全てではありませんが、自分の人生は、やっぱり道徳心を忘れず、
正直であり、潔く、他人の物を搾取せず、より多くのものを廻りの人々に与えられる人間に
なりたいと強く思っています。 (結)
これが良い見本にならないかもしれませんが、
この起承転結さえ守れば、感想文ってそこそこは書けちゃいますよ!!(笑)
家庭教師のコーソー 札幌支店 学習アドバイザー 課長 佐々木