連休中の話になりますが、趣味でコツコツ作ってた車両を試し乗りしにトラックを借りて新潟へ行ってきました。
モータースポーツは良い道具・良い環境が絶対条件だ~!なんて考えが頭にあったのですが、ある友人の車を借りて乗ってみた時に、モータースポーツに対する考え方が良い意味で根っこからひっくり返りました笑
当日は本格的な車両も走っていて、太いタイヤ・大パワー・良いサスペンション・車も綺麗!笑
と、羨望の眼差しで見てたのですが、
その友人の車は、細いタイヤ・普通のパワー・安いサスペンションと、決して凄い車ではありませんでした。
一回乗ってみてと誘われて、借りて走らせてみると・・・・
今まで走らせた事がある、どの本格的な車両よりも乗りやすくて、まるで高級なタイヤを履いてるかの様に錯覚する車で、とても衝撃を受けました。
何か凄い高い、高級な部品を装着してるのかなと・・・車を降りてから、車を見まわしても、すぐ、誰にでも手に入る部品で構成されている車でした。笑
帰り道、、何故あの車がこんなに乗りやすいんだろう・・・始めて1年?2年?くらいの彼が、何故あんな凄い車両を作れるのかな・・・と考えてみたら、
ただむやみに練習したり、むやみに良い道具を使うだけではなくて、
「考えながら」車を走らせたり、車を作っているから、良い車にまとまっているんだなと思いました。
数あるスポーツの中でも特にモータースポーツは道具(車)に絶対左右されるスポーツです。
だからこそ良い道具が絶対条件!と私は固定観念を持っていました笑
でも、自分が今用意できる範囲の道具を、もっと探究心を持って、固定観念にとらわれず!笑
上手く考えて組み合わせると、道具が持ってる力以上の効果を出せる事を初めて実感しました。
歳を重ねるにつれ、どんどん固定観念が増えて、遊びの面でも考え方に固さが出てきていたのかもしれません。
仕事でも、遊びの面でも「勉強」は続いていくでしょう。
もっと柔らかい頭で考えながら日々過ごしていこうと思います。笑
家庭教師のコーソー 秋田支店 学習アドバイザー 小林