こんにちは。
「この雪が溶けてなくなるまで相当時間かかるだろうなあ」と、ついこの間に思っていたのに、溶け出すとあっと言う間なんですね。
各季節は見事なまでに確実に巡ってきます。凄いし不思議だし感動です。
また今年も桜が咲いたら、その感動の恵みを大切に、一枚の花びらでも多く眼に焼き付けようと思います。
今この国の一番の関心事が、消した消さない、書き換えた書き換えない、の犯人探しです。
やったかやらなかったかではなく、実証できるかできないかが世のルール。
人間誰でもそれなりの地位や力を持てば、勘違いが始まり、尊大になるもの。その中でも勘違いしない人がいたら「最高の人」なわけだが、人間全て価値観が違い、人間性などどうでもよく、権力が全て、金が全て・・・。と、どう生きようが、どう考えようが、自由である。
肯定しようとは思わないが、決して否定してもいけない。
それぞれの考え方に行きつくまでに、それぞれの生い立ちがあったのだろうから。
相当前だったが、当時社会党が政権をとり、総理大臣になれないのに、党内選挙で敢えて自民党党首になった、河野洋平衆院議員の綴った言葉で、「この人は本当に立派だな」と思った一言がありました。
各交通機関は帰省ラッシュ等の民族大移動時でも、このお偉い方たちの為に必ず何かしらの席を空けているらしく、河野洋平氏(勿論SP付き)が新幹線で急遽お国入りしなくてはならない時に、何かのミスか、どうにもならなくなってなのか、皮肉にもその時に限って全く空がなかった時があったのだとか。
「空がありません」と聞かされた時、河野洋平氏が思わず腹を立ててしまった。
この時自分に対して愕然とした、と当時綴っていました。
それなりの力を与えられているうちに、こんなにも驕り高ぶった人間になってしまっていたのか、と・・・。
日本がこんなつまらない事で裁判ごっこをしているうちに、大国と云われる国々は如何に自国を強くし、他国に対抗するかの国策をどんどん強靭にしている。
プーチンであれ、習近平であれ、トランプであれ、権力のリミットを自らの力で外し(アメリカは4年ごとに大統領選挙があり、一人の大統領は最長二期の8年が限度で、生涯一度きりだが)、独裁体制を築きつつある。
何だか戦争に向かっているような気がして、近い将来どうなるのだろう・・・。
自己弁護はやめて、国の為、人の為、平和の為に、本来与えられたやるべき「本当の仕事」をしてもらいたい。
家庭教師のコーソー 学習アドバイザー 落合 信行