先日のニュースで、高校の歴史の教科書から、上杉謙信や武田信玄、坂本竜馬などの
偉人が消えるかもしれないと報道されていました。
歴史の教科書はここ5,60年で2000語近く覚える用語が増えていて
(え、そうなの!?)、現在の3500語は多すぎるので(もっと早く気づいて!)
半分に減らそうということらしいです。
だだ問題なのが人名を中心に減らすという点で、もっと減らせる用語があるだろう!
と強く思うわけです。
僕は学生時代、歴史が大好きだったんですが、興味をもったきっかけは、やはり戦国時代
や幕末からで、あまたの偉人やヒーロー達の生きざまに憧れた所からでした。
そんなヒーローたちを削除してどこに歴史の面白さがのこるのか・・・
個人的には逆に、戦国時代や幕末の人物やページ数を増やし、血沸き肉踊る様なロマン
溢れる教科書にしてほしいと思います。
自分の国の偉人や郷土の偉人達の事を学んで、”自らの国や郷土に誇りや愛着を持つ事”
が歴史教育には必要に思えてなりません。
家庭教師のコーソー 秋田支店 学習アドバイザー 飯田 明雄