先日の秋田知事選で、佐竹敬久(ノリヒサ)氏が元秋田知事の寺田典城氏に倍以上の票差をつけて、3期目の当選をはたしました。
ご先祖様、佐竹氏は平安時代から800年以上続く源氏の名門です。
戦国時代に活躍した佐竹義重(ヨシシゲ)は、常陸(今の茨城県)の戦国大名で、関東の北条と奥州の伊達を相手にして、互角に渡り合い、「鬼義重」と呼ばれていました。
その子の佐竹義宣(ヨシノブ)が当主の時、関ケ原の戦いが起こり、家康の東軍につくか三成の西軍につくか?の運命の決断を迫られます。
義重を始め、回りは家康側へつくべし、という意見が強かったのですが、義宣は三成と親交が深く、とても義理堅い性格が故にどっちつかずの行動になりました。
その結果領地を削られ、秋田の地へと、転封となりました。
その後、秋田久保田藩として、内政に力を入れ、今の秋田の礎を築き上げました。
現在秋田県は解決しなければならない深刻な問題が山積しています。
婚姻率、出生率が全国ワーストなのに加え、自殺率、がん死亡率が全国一高く、人口減少に歯止めがかかりません。
今回、3期目を迎える、佐竹敬久氏には是非共、秋田県人が未来に希望を持てる様な改革をお願いします!!
家庭教師のコーソー 秋田支店 学習アドバイザー 飯田 明雄