こんにちは。
冬と思っていたのに、気が付けば梅や桜の花がほころび始めていました。
それぞれの命がそれぞれの準備をしています。
毎日の生活の中で色んな事をし、色んな事を考え、
平凡(多分これが一番幸福なのでしょう)な生活を送っています。
稀勢の里の優勝の嬉し涙に感動してもらい泣きしたり、
幼い子の無残な殺害に怒りや痛みを感じたり・・・。
そんな中、最近何故か幕末をテーマにした映画を立て続けに何本か観ました。
特に桜田門外ノ変を扱ったモノを。
それぞれの作品が違う人を、井伊直弼を守る側と、それを暗殺する側と、全部が違う角度で、
物事は一方的に決めつけず、色んな角度から見るべきとの当たり前の事を、
改めて思い返させてもらいました。
その中で一貫して思わされたのは、「すごいな」でした。
本気で命懸けだった。
勿論、時代が違いすぎるから、平和ボケしている私達には到底真似の出来ることではないし、
その時の精神等はとても持てることではない。
ただ、今の私達の幸福(平和)はこのような先人達の精神と犠牲のお陰で
成り立っているということ。
結論は、何事にも感謝。
人の成功を妬み、人の失敗で心慰められるようなつまらない人間にはならないよう、
「大人」になれるようにしていきたい。
もしも、自分が少し汚れてきたかなと感じたら、
映画は最高の薬になるのではないでしょうか。
これからも良い映画を多く観ます。その時その時の汚れを溜めないために。
家庭教師のコーソー 学習アドバイザー 落合 信行