高校の日本史の教科書は分厚く大学受験で勉強した時、いつまでも終わらなかったな。
先日「桜田門外ノ変」という映画をBS放送でしていたので観て、そんなことを思い出しました。
明治維新はこの事件が始まりであっただけではなく、討幕派が方法論も多くまねていったことが興味深い内容でした。
その物語の主人公水戸藩士「関鉄之介」は事件後、新潟県の水原村(現阿賀野市)にしばらく滞在。その後は関川村に隠れ、そこで捕まったシーンが出てきます。
「桜田門外ノ変」にかかわった人が、身近の場所にゆかりがあることを初めて知りました。
調べてみると、関川村には「関鉄之介の碑」があり、「曾祖父が9歳の時、捕まり目隠しをされた関鉄之介が駕籠に乗せられたのを見たと言っていた」と地元に話が残っていることも知る事ができました。
社会科は興味がないと、なかなか頭に入ってこない教科と言われたりもします。
地元にゆかりのあるエピソードに触れると、興味を持つきっかけになるかもしれません。
社会科の勉強を通じて「知る事が喜び」になってもらいたいと思います。
家庭教師のコーソー 教務課 坂口