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逆転

2014/10/23

学習アドバイザー

こんにちは。

仕事柄、色んな所に車で行くのですが、日に日に緑色が赤色・黄色・茶色に衣替えしていく様を「綺麗だなあ~」と、感動しながら眺めています。

日が短くなったので、目的地に近づくにつれて、色が分からなくなっていくのが残念ですが・・・。

何を綴ろうかなと考えたとき、この日曜日に改めて感じたことを認めることにしました。

5月21日に親父が2年3ヶ月間意識が戻らないまま死んだとき、「最後に何を食べたのか」が何度も何度も頭を駆け巡りました。

倒れる前に連れて行った、寿司を美味しそうに食べていた笑顔がくっきりと脳裏に焼き付いていたからでしょう。

見栄と世間体だけで商売をやってきた親父は、最後は本当に金に困っていたので、食べたい物も食べれず、惨めな思いのまま死んでいきました。

「好きな物を一杯食べさせてあげたかった」私の最大の後悔です。

なので、たまにある休日は、毎回母親を女房と一緒に外食に連れ出し、できるだけ良いものを食べさせるようにしています。

これが私の休日の過ごし方です。

年老いて、杖を突かないと歩行が困難になってしまった母親を、少しでも動かさないとの思いからでもあります。

毎回連れ出すときの反省は、「もっと優しく話しかけてあげればいいのに」と、自分の至らなさとの葛藤です。

何を喋ったらいいのかが分からない。

もっと本音を言えば、切なくて母親を凝視できないのです。

親父の分までお袋に良いものを食べさせたいから、どうしても親父のことを思わずにはおれず、切なさが勝ってしまうのです。

お袋が食べている姿を見ていると、子供に返った様に見え、親子が逆転したような思いに包まれるのです。

「心の中で、一杯食べて」と何度も繰り返して言っています。

私は母親から、箸の持ち方を躾けてもらいました。

親父にしてあげれなかったことを、お袋にはできる限りのことをしてあげるつもりでいます。

年老いたお袋に、それをいつまでしてあげれるものか・・・。

この私の休みの習慣が終わった時、同じ後悔をしないために。

家庭教師のコーソー   学習アドバイザー    落合 信行

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