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思いやりの立体

2014/12/03

学習アドバイザー

こんにちは。

大好きな紅葉もほとんど終わり、来る冬将軍に構える時がきました。

年間3万キロ以上車を運転する仕事をしていると、「今年も何事もなく無事に冬を越せるだろうか・・・。」と、気を引き締めての12月突入になっています。

色んな映画や活字等で観たり、聴いたり、読んだりして、理解しているはずの、守る人がいるからこそ湧いてくる、「怖い」という感情。

「自分一人の命ではない。俺にもしものことがあれば・・・。」

そう思える生き方が出来ていることに、本当の幸せを感じています。

著名人が他界したニュースを聞くと、「あ~、亡くなったのか。」と、過ぎた時間の長さをその都度感じさせられるのですが、「高倉健」の名前を聞いたときは、びっくりを超えた、全く音の無い、真っ白で静かな異次元の空間の中に放り出された思いになりました。

この人は「死なない人」と、勝手に思っていたから・・・。

この人の死は、年号が変わり、一時代が完全に終わってしまったくらいの大事件だったと思えるくらいの衝撃でした。

でも、もしかしたら誤報で、何処かで次回作を撮っているのでは・・・。

「幸福の黄色いハンカチ」。録画してみました。今まで何度も観てきたのですが、やっぱり特別な思いがしました。健さんの一挙手一投足を食い入るように、息を殺しながら、本当に息苦しい気持ちで観ました。   とても残念です。   合掌。

さて、今回のタイトルの意味ですが、二週間ほど前に読んだ新聞のコラムで、気遣いのあり方について、改めて気づかされ、とても考えさせられた記事を紹介します。

ロンドンで暮らしていた時、イギリスの公衆道徳のスマートさに、ある意味の衝撃を受けたものでした。

バス(ダブルデッカー)や電車(特に地下鉄)に乗るとき、乗降口にキッチリと一列に並んで待っている英国人たち。買い物やレストラン等で必ず交し合う「サンキュー」の自然のカッコ良さ。

そして、エスカレーターのルール。右側は必ず急ぐ人の為に空けておく。親子でも、夫婦でも、恋人同士であろうとも。

最近は日本でもどちらか片側を空けるようになっているようです。関東と関西では空ける側が異なるらしいですが、何にせよ、気配りであり、思いやりからの素敵なルールであることは確かだと思います。

ただ、譲られるものの心が「まとも」であっての成立するルールです。

空いている側を非常識な速度で駆け上がったり、下がったり、そんなルールを知らない人たち(特にお年寄り)を急がしたり、舌打ちをしたりして「不愉快のプレゼント」をするような人たちもいるようです。

ぶつかったり、服やバックに引っかかって転倒させでもして、大けがを負わす事故を起こしてしまったらなんてことは、考えられないのでしょうね。

原則、エスカレーターは立ち止まって乗る。歩いたり、走ったりしない。これが大正解なのでしょう。

こう思わされた決定的であり、私が考えつかなかった理由は、「世の中には、右か左かのどちらかしか使えない人もいる。どちらか片方をルールで決めてしまったら、手槢を掴めない人もいるんです。」

万人に合う決め事など決してない。どんなモノにも我慢を強いられる人は必ずいる。

それをカバーするための「思いやり」が尚更必要になってしまった世の中なのでしょう。

私も忘れてしまっている優しさがあったら、こんな機会に取り戻そうと思います。

 

家庭教師のコーソー   学習アドバイザー    落合 信行

 

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